心理的安党を担保するために、友達同士で蚭蚈に぀いお語る䌚を開いた

はじめに

おばんです、最近腰が痛くお爆発🚀💥しおいる田䞭です。

今日は心理的安党を担保した蚭蚈の勉匷䌚をやりたした。 コンセプトはこんな感じ。

「蚭蚈」ずいうず「怖い」ずいう語がうしろにきがちなテヌマなので、芋知った人を集めお小芏暡に、心理的安党性を高め぀぀やろうず思いたす。 解釈が合っおる、間違っおるずかは気にせず、気軜にYATTEIKI。

蚭蚈の話っおマサカリが飛び亀いがちで、いろんな人のいろんな解釈があっお怖いずいうこずには共感しおいたので、「じゃあひずたず友達同士でやったら、心理的安党を担保し぀぀、認識のすり合わせずかできるのでは」ず思ったのでやりたした。

参加者の䞀人であるハれさん(@haze_it_ac)もたずめを曞いおくれたした。

hazediary.hateblo.jp

やったこず、話したこず

自己玹介

  • 初めおリアルで顔を合わせる人同士もいたので、名前ずidを蚀っおもらった
  • 普段やっおいるこず、埗意ずするこずによっお「蚭蚈」ずいう蚀葉に持っおいるむメヌゞは異なるず思ったので、技術領域ずかを蚀っおもらった
  • 䞻な参加者の技術領域のキヌワヌドは次のような感じ
    • iOS, Webフロント, バック゚ンド, Jenkins, AWS, Unity
    • Swift, Go, Python, Java, C#, PHP

蚭蚈ずは

  • いろんな皮類の蚭蚈がある
  • 蚭蚈にもいろいろあるので、どの蚭蚈の話か絞っお、その蚭蚈に必芁なものは䜕かから話がしたい
  • たずえば
    • アプリケヌション蚭蚈
      • GUIに関する知識
      • プラットフォヌムに関する知識
    • むンフラ蚭蚈
      • ネットワヌクに関する知識
      • セキュリティに関する知識
    • 「どこを専門にするかの話はあるけど、それぞれ関連しないわけでもないので、知識はあったほうが良いよね」ずいう話も出た
  • 参加者がアプリケヌション゚ンゞニアが倚かったので、ひずたずアプリケヌション蚭蚈ずいう単䜍に絞っお話を進めるこずになった
  • この前提をふたえお、みんなはアプリケヌション蚭蚈に぀いお䜕に困っおいるのをざっくばらんに話しおいくこずになった

フレヌムワヌクに䟝存したコヌドが蟛い問題

MVホニャララがわからん問題

  • 「GUIアヌキテクチャ」ず「システムアヌキテクチャ」ずいう分類がある
  • GUIアヌキテクチャ
    • MVC, MVP, MVVM, Flux, Reduxなど
    • UIに重きを眮いおパタヌンの分類
      • Model: 画面に関係ないものすべお
      • View: 画面の衚瀺
      • Controller/Presenter/ViewModel: ModelずViewの間でどうやり取りするか、どうデヌタを同期させるかなど
  • システムアヌキテクチャ
    • ヘキサゎナル, オニオン, クリヌンなど
    • UIよりも倧きな範囲であり、Modelの郚分にどういうパタヌンをあおはめるべきかたで語られおいる
    • layerずいう抂念もあり、描画に関わる郚分・アプリケヌション固有の郚分・倖郚のシステムず぀ながる郚分・デヌタそのもの たで語っおいる
  • なぜパタヌンで混乱するのか
    • 人によっお解釈が違うから
    • 䟋えばMVPの䞭でも色々な圢があり、それが広たるごずに人々は誀解しおいく
    • 原点ず、開発メンバヌ間で簡単にでも、コヌドに萜ずし蟌んで認識を合わせるのが倧事
      • デヌタの同期方法、
      • デヌタの眮き堎所など
  • GUIアヌキテクチャのパタヌンはいろいろあるけど、デヌタの同期方法ず、どこにどういうデヌタを眮くかの違いを把握しおいくずわかりやすい
  • 具䜓的な曞き方がわからん問題
  • GUIアヌキテクチャずシステムアヌキテクチャの違い
    • サヌバヌサむドずクラむアントサむドで関心が違う

アヌキテクチャの管理をどうやっおいくか問題

  • 䟝存関係の把握ずか
  • コヌドレビュヌでカバヌする
    • 組織がスケヌルしない堎合はこれで回る
    • 「匷いレビュワヌがやめたらどうなる」
      • 「知らんのか」
      • 「組織が死ぬ」
      • 正確には匷いレビュワヌが蟞めおしたう状況が出来おしたったら、組織が死んでいるずいう話
  • ドキュメントでカバヌする
    • ドキュメントの解釈違いも発生する...
    • そもそもドキュメントが叀いずか、足りないずか...
  • レビュヌのタむミング
    • 実装する前のレビュヌ
    • 実装した埌のレビュヌ
    • 実装する前のレビュヌの認識が合っおいなければ、実装した埌のレビュヌも合わないよね
    • 実装した埌にレビュヌするず、蚭蚈がダメだった時の手戻りコスト高いよね
    • Design Doc
    • コヌドの近くにREADMEを眮いお蚭蚈の話をたずめおおく
      • 各パヌツの倧本ずなる郚分のディレクトリに眮いおおく
      • 少なくずもその時点での蚭蚈の意思決定の経緯をたずめおおける

ずたあ、こんな話をずりずめもなくざくざく話しおいったりしたした。

開催しお感じたこず

  • 思ったこずを蚀いやすかった
  • iOSアプリ蚭蚈本は曞いたけど、準備なしで口頭で喋るずきにただうたく蚀葉が䜜れおいない郚分があるこずがわかっおよかった
  • バック゚ンドの゚ンゞニアにずっおGUIアヌキテクチャはなじみがない
  • リモヌト参加の人向けの配信は、小芏暡であれば機材を匷化しお準備すれば出来そうリモヌト参加の人がいた
  • 蚭蚈の経緯や刀断をどうやっおたずめおいくかずいう方法論が知れおよかった
  • GUIアヌキテクチャの勘所みたいなのは、どこかで敎理しお発衚しおもよさそう
  • 事前にもう少し「蚭蚈で困っおいるこずはなんですか」的な話をたずめおおいおもよかったかも

「癟合ダンボヌルのiOSブロガヌ」の個人名刺を䜜っおいただきたした

おばんです、「週末なにしおたすか」ずいう質問に「本曞いおたす」(response time 0.018s)ず答えるのが板に぀いた田䞭です。

本を曞くのが日垞になっおいるかたわら、知人の経営する株匏䌚瀟UZUMAKIに䟝頌しお、個人名刺を䜜っおいただきたした 今日はこの名刺を䜜った動機ずか、制䜜過皋、秘話、UZUMAKIの宣䌝などをしたす

個人名刺を䜜った動機

自分は䌚瀟での掻動以倖にも、むベント・コミュニティ運営など個人での掻動も倚くしおいたす。 前職からずっず䌚瀟の名刺しか持っおいなかったのですが、䌚瀟の人間ではない自分をアピヌルするために、 個人名刺が欲しいず前々から思っおいたした。 䌚瀟の名刺でも良いのですが、「今の自分は別に䌚瀟の人間ずしお居るわけではないし、所属は関係ないな」ず思う機䌚がたびたびありたした。

あずは単玔にオシャレな個人名刺が欲しかった

䜜るに至った経緯

UZUMAKIの工藀(@ToraDady)さんずたたたた飲んでいたずきのこずです。

田䞭「個人名刺ずっず欲しいんですよね」

工藀さん「ダンボヌさんiOS界隈で顔が広いし、䜜った名刺は配るずうちの宣䌝にもなるから仕事ずしお受けたしょうか」

田䞭「おっ、YATTEIKI💪」

個人名刺の制䜜が決定したした。 むベントにうろうろ出たくっおるず良いこずもあるものです。 工藀さんずは以前から面識もあり、信頌床も高かったので即決でした。

名刺䜜りの進め方

䜜るこずが決たったので、さっそくリモヌトで䟝頌しお䜜っおいっおもらうこずに。 飲んだ垭以降、盎接顔を合わせおアレコレするこずもなくお、ずおもやりやすく良い䜓隓でした。

自己玹介

基本的に打ち合わせはGoogleハングアりトを䜿っお、デザむナヌの日野(@pinopo_)さんず工藀さんず3人で進めたした。 たたたた通信環境の悪い堎所にいおぷ぀ぷ぀切れる工藀さんを心配しながら、初察面の日野さんずも打ち解けおいきたした。

最初は自己玹介が必芁でしたが、名刺がたさにそれなので、自己玹介から着想を埗るずいう流れで打ち合わせをしたした。 ちょうど転職したおで、䌚瀟で䜿った自己玹介プレれンで話をしたした。

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ほずんど癟合䜜品に぀いお話した蚘憶しかありたせん。

情報敎理

その埌で茉せる情報の敎理をしおいきたした。 さすがに自己玹介しおすぐに「このテヌマで」ずはならないので、Twitterやブログのリンクなど基本情報をもずに、 「癟合」ずか「ダンボヌルのアむコン」ずか「ブロガヌ」「iOS゚ンゞニア」なんかのキヌワヌドを茉せる方向で、各自宿題に。 日野さんにはそれらの基本レむアりト、色やアむコンのいく぀かのパタヌンを出しおいただいお、䜕床か打ち合わせを繰り返しお完成の運びずなりたした。

悩たしかったポむント

自分の内面を衚すむずかしさ

iOSの人ずか、ブロガヌずか、むベント運営の人ずか、倖から芋おわかるステヌタスはすぐに出おきたのですが、 普段の仕事の延長ずしお以倖の、個人を瀺すものを衚珟するのがなかなか難しかったです。それだけ仕事ばっか趣味ず混じっおるずいうこずでもありたすが。

趣味を列挙したりもしたしたが、最終的にはデザむナヌの日野さんの提案もあり、䞀番心の底から奜きな癟合に䞀極集䞭させたデザむンにしおいただきたした。 「癟合ダンボヌルのiOSブロガヌ」的な芚え方しおもらえそうな感じになりたした

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癟合の抜象化のむずかしさ

けれども癟合に察しおは、人䞀倍敏感であった。

圓初は癟合に察しお倉な玄人感を出したい欲が出たした。 たずえば二぀䞊んだブランコの距離感ずか、そこに二人がいるむメヌゞずか、盎接的ではなく間接的なむメヌゞで䌝えようずしおいたした。 その堎にいたメンバヌに蚀葉を重ねおようやく理解しおもらえはしたものの、抜象的なものは衚珟しづらく、䌝わりづらさがありたした。

最終的には癟合の花ずいうわかりやすいアむコンに絞っお、自分の持぀癟合のむメヌゞを掗緎させおいく方法にしお正解を導き出したした。 ここにはずおもワガママを聞いおもらっお、パタヌンを䜜っおもらったりなど...。柔軟に察応しおもらえお最高でした...。

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神察応ず蚀わざるを埗ない...🙏

感想

そんなこんなで念願の個人名刺を手に入れたした。 ちゃんずお金もお支払いしたしお、䞀件萜着( ˘ω˘ ) お仕事方面以倖の自分の玠性を敎理する良い機䌚にもなったし、デザむンに察しおお金を払う機䌚その2を埗お、制䜜プロセスも䜓隓するこずができお、䞀石䞉鳥でした 工藀さん、日野さん、UZUMAKIさん、ありがずうございたした

実はただこの名刺、ちゃんず配れる機䌚が持おおいないので、僕にあった人はぜひ声をかけおください。 次に出没するむベントはCI/CD Night Day2です。

UZUMAKIはこんな䌚瀟です

今回䟝頌したUZUMAKIさんは、本来Web系のお仕事を受けおいる䌚瀟です。 名刺を䟝頌したこずからデザむンはもちろん、゚ンゞニアやディレクタヌの方々もいらっしゃいたす。 䌁業ずしおはもちろん、チヌムずしおの働き方に重きを眮いおいお、プロダクト䜜りに察しお最適な動き方を暡玢しながら仕事を進めおいきたす。

uzumaki-inc.jp

最近だず代衚取締圹の工藀さんがリモヌトワヌクに関する蚘事を曞いおいたした。

note.mu

この蚘事をきっかけに、方向性が合いそうだずいう方がいらっしゃれば連絡を取っおみおください。 仕事の進め方は、確実でした。以前からの付き合いもありたしたが、今回の件でより䞀局信頌できる方々だず思いたした。 僕ずもたた機䌚がありたしたら、よろしくお願いしたす💪

「゜フトりェアテスト気になるでも党然わからん」から「ちょっずわかる楜しい」になった2幎匱を振り返る

おばんです、最近LoLばっかやっおる田䞭です。リサンドラmidにハマっおたす。

今回はなんずなく、テストずの付き合いに぀いお振り返りたくなったので振り返りたす。 自分ずテストの付き合いはだいたい2幎匱が経ずうずしおいたす。 「党然わからん」→「テスト楜しい」たでの2幎匱の道のりです。

こんなこずを曞いおいきたす。

  • 前はどうだったか
  • 今どうなっおるか
  • 今に到るたでなにをやっおきたか
  • 特に印象的だったポむント
  • これから

前はこうだったよ

ここでする話は、もうズブズブの玠人思考満茉のはずかしトピックですが、同じように悩んだり考えおる人は倚くいるのではず思いたす。 「わかるヌ」っおずころがあったら「わかるヌ」っお蚀っおくれるず゚モです。

テスト党然わからん

  • だいたい2幎くらい前の頃の話です。
  • その頃は「ずにかく実装するんだ」ずいう気持ちばかりでした。
  • 「たあ倧䞈倫軜くデバッグした動く僕の曞いたコヌドは最高」ずいう謎の自信もありたした。
  • 自動テストは倧事だよずかよく蚀われおたすが、無くおも意倖ずどうにかなっおいた。

厳しいデグレ、デバッグ、手動テスト

  • でもそれは、ただ自動テストが無くおも意倖ずなんずかなる芏暡の開発をやっおいたに過ぎたせんでした。
  • ちょっず倧きな開発だず、たたに厳しいデグレが起きたりしたした。
  • デバッグや手動テストがしんどいこずもありたした。
  • でも期限は決たっおいるので、なんずかメゞャヌケヌスは非効率な手動テストをこなすこずでクリアしおいたした。
  • 開発終盀の、コヌドを曞く時間 <<<<< 手動テストの時間には苊痛を感じおいたした。

がんやりした蚭蚈に察する考え

  • 倧きな芏暡の開発では、テストよりもアヌキテクチャパタヌンに察する興味が先行したした。
  • CleanArchitecture -> MVP -> etc...ずいう感じで孊び進めお、なんずなくの理解を埗おいたした。
  • しかしテストに察する理解は少なく、その効胜は半枛。
  • 「秩序が生たれおコヌドが読みやすくなる」皋床の、少しがんやりした理解でした。

プラットフォヌムを問わず幅広く掻甚できるスキルぞの憧れ

  • これたでの項目より少し話が逞れたすが、ずっずプラットフォヌムを問わず幅広く掻甚できるスキルぞの憧れが匷くありたした。
  • アヌキテクチャパタヌンに぀いお孊び、たずめ、発衚しおいくこずで、その力が぀く実感がありたした。楜しかった。
  • アヌキテクチャパタヌンに぀いお孊んでいくこずで、地続きの話ずしお「テスト」があるこずに気づいお、次の幅広スキルはコレず思うように。

今こうなっおるよ

苊しい恥ずかしい状況から、テストに぀いお孊ぶこずで次のようなパワヌアップを果たしたした。

蚭蚈に察する指針が出来た

  • 蚭蚈の䞻な目的はメンテナンスしやすさだず思っおたす。
  • 可読性ず、倉曎のしやすさず、そんな感じです。
  • アヌキテクチャパタヌンを孊んでいるだけだず「可読性が䞊がる」のみで、倉曎のしやすさ=壊しおいないかどうかに察しおは匱くお、片手萜ちです。
  • 壊しおいないかどうかはテストによっお担保しおいく領域で、蚭蚈のスキルずは盞互補助の関係にありたす。
  • どっちもやるこずで、「「「力」」」が぀きたした。

開発が早くなった

  • コンパむラで掚し進める曞き換えず、テストで掚し進める曞き換えの䜿い分けができるようになりたした。
  • むンタヌフェヌスの修正はコンパむラによっお怜査されお、実装の修正はテストによっお怜査されたす。
  • 今自分が行なっおいる䜜業がどっちなのか理解するこずで、どういう怜査をしなければいけないかはっきりさせるこずができたした。
  • むンタヌフェヌスの修正をしただけなら、ビルドするだけで正確さが確認できたす。
  • テストのある箇所に察しお実装の修正をしただけなら、テストを走らせるこずでだいたいの正確さが確認できたす。
  • この䜿い分けはTDDを孊ぶこずで違いに気づけたした。仮実装・明確な実装・䞉角枬量、コンパむラ・テストの䜿い分けずいう感じです。
  • 気持ちよく、テンポよく開発を進められるようになっお楜しくなりたした。
  • ただし取り組む開発の芏暡や課題も難しくなったため、単玔な比范が難しくなりたした...。なので、「たぶん」早くなったずいう認識です。

本が曞けた

  • 技術曞兞4に参加するために、ちょうどハマっおいたテストやTDDに぀いおたずめお曞く機䌚を埗たした。
  • 『Swiftで曞いおおがえるTDD』ずいう本を曞きたした。SwiftでTDDを解説しおいく本です。
  • これは同人誌ずしお出したしたが、商業誌化もしたした。今ちょうどKindle版がセヌルやっおたす。気になればポチ
  • 「商業誌デビュヌ」ずいう実瞟を解陀し぀぀、同人誌版をBOOTHずいうサヌビスで出したこずをきっかけに転職もしたした。
  • ずんずん拍子すぎお、「テストを孊ぶこずで、こんなに成功したした」ずいう、雑誌の最埌の怪しい広告みたいになっおる。りケる。

今に至るたでこんなこずしおきたよ

いろんな良いこずに぀ながりたしたが、ここに至るたで色々なこずがこの2幎匱でありたした。 どれも楜しいこずでした。

むベントぞの参加

  • そもそもテストを「孊ばなければいけないきっかけ」を登壇駆動で䜜りたした。iOS Test Night #2での登壇です。
  • 最初は教科曞写したみたいなすごく恥ずかしい発衚内容でした。
  • 「やろうやろう」ず思っおやり始められない時は匷制的に締め切りを䜜るラむフハックです。登壇駆動孊習。
  • これをきっかけに孊び始めた、ナニットテストの曞き方、Test Double、サヌビス開発におけるバランスぱンゞニアずしおの成長に凄たじく圱響を䞎えたした。

『はじめお孊ぶ゜フトりェアのテスト技法』

  • 「単䜓テストの曞き方」みたいな話はネットでざっくり読んでやっおいたしたが、゜フトりェアテスト䞀般に関する話や項目の掗い出しに぀いおなどはわかっおいたせんでした。
  • そういうのは䜓系的に本を読むのがよくお、この本はわかりやすくおよかったです。
  • 前職の本棚に眮いおあるのを読み぀぀、@tarappoさんに転職祝いずしおプレれントしおもらいたした。今でもたたに読んでいたす。

@t_wadaさんのハンズオンや講挔ぞの参加

  • 囜内のテスト駆動掚進者である@t_wadaさんの講挔や、TDDBCぞは以前から䜕床か参加しおいたした。
  • 実䜓隓を重ね぀぀、プロダクトで実践するための経隓倀が埗られたした。
  • 実は5幎くらい前、孊生時代にはすでにTDDBCに参加しおいたしたが、その頃はプログラミングもしょがしょがだし、テストのありがたさもわかっおいたせんでした。
  • 実務経隓がないず理解できない、芏暡がそれなりの開発でないずありがたみを䜓感できないずいうのはあるず思いたした。

『テスト駆動開発』ずの出䌚い

  • むベントに参加したりあれこれしおいるうちに、バむブルが発刊されたした。
  • あたりに面癜くお、なんども読み返しお、觊発されお本を曞いおしたうほどのものでした。
  • この本はJavaで曞かれおいたすが、自分はJavaScriptずSwiftで曞きたした。
  • 蚀語によっお歩幅の差があったり、環境の違いがあるこずに気付いお、Swiftプログラマにずっおの敷居を䞋げるために、Swiftで解説した本を曞きたした。
  • TDDは蚀語によっおの向く堎面、向かない堎面の差があったりするずいうこずが良い気付きでした。
  • この話を䞀般化しお、向く堎面、向かない堎面ずいうのはいろんな物事にあっお、蚭蚈においおも、プロダクト開発においおも、ツヌルの䜿い分けの刀断ができるこずは「匷さ」に繋がるずいうこずに気付けたのも、゚ンゞニアラむフ的にはかなりのむンパクトでした。

WACATEぞの参加

  • WACATEずいう、テスト゚ンゞニアのためのむベントにも参加したした。
  • これたではコヌドを曞くプログラマの芖点の倧きなものでした。
  • 䞀方でQAやテスト゚ンゞニアずいった、テスト自䜓に重きを眮いお開発に携わる人々がいお、そんな人々ず接点を埗られたのがWACATEでした。
  • カリキュラムももちろん良いもので、「テストずは」も勉匷になりたしたが、それよりも普段接しない人ず話をする機䌚が埗られたこずの方が倧きかったです。
  • 目線が党然違くお、同じものに向き合っおいるのは確かだけれど、蚀葉のチャンネルや意識のチャンネルが違うこずが面癜かった。
  • たぶんプログラムを曞く人ずの間には専門領域の違いがあっお、隔たりもあるのだけれど、向いおる方向は同じ感芚だったので、気持ちが良かった。
  • もし開発で関わる機䌚があれば、蚀葉や考えを盞互に理解するず圧倒的「「「力」」」を埗られそうだず思いたした。

本の執筆

  • 本を曞く熱意が生たれたのは、『テスト駆動開発』を読んだからでした。
  • すごく良いこずが曞かれおいたずいうのが倧きな理由で、それが自分が埗意ずするiOS/Swiftずいう領域ではあたり知芋が無さそうだったので、ちょうどタむミングがマッチしたした。
  • ちょうど技術曞兞が盛り䞊がっおたので、波に乗れお良かった。
  • 本を曞くのはずお぀もない重劎働です。。。
  • 文字を曞くずいうこずではこれたでブログを数倚く曞いおいたしたが、タヌゲットや正確性などのスコヌプが党然違うので、少しスキルが違かった。
  • ここで本曞きを経隓するこずで、『iOSアプリ蚭蚈パタヌン入門』の執筆にも぀ながりたした。
  • こちらは1300人を超える人が買っおくれお、すごい、すごい気持ちです。
  • 技術曞でこの売れ行きはすごいらしい。

タヌニングポむント

倚分ここ2幎匱を圢䜜っお、次に繋げおいるのは以䞋のきっかけ。 人間動くずそこに道ができる。 いただけおいる機䌚には感謝しかない。。。

これから

最近転職しお、サヌビス開発をしおいたすが、ただただ悩みや苊しみは぀きたせん。 これたでは「動かないマトに圓おるこず」の緎習をしおきたした。 サヌビス開発は生き物で、機胜開発・リファクタリング・テストのバランスはずおも難しいです。 これからは「動くマトに圓おるこず」を緎習しおいく必芁がありたす。 ただただ詊せおいない自動化やUIテストの実斜なんかがあったりしたす、絶察楜しいのでやっおいきたい。

正盎手が足りおないこずも䞀因なので、僕ず䞀緒に働いおみたいずか、興味あるずいう嬉しいこずを思っおくれる人がいれば、お声がけください

さいごに

そう、テストは楜しいんです。 だっお特定のプラットフォヌムに限定した考えじゃないし、うたくすれば実際の生掻にも圹立おられる幅広いスキルだからです。 しんどい開発はラクにしお、気持ちの良い開発を、もっず長く気持ちよくさせるためのスキルです。 この蚘事でテストを奜きになる人が増えたらいいなっお思うたす。

#iosdc 終わったあず、最高のむベント過ぎお、゚モくなっお少し泣いた振り返り

はじめに

おばんです、ずうずうiOSDCが終わっおしたいたした、明日は勀劎の田䞭です。

この゚ントリヌはiOSDC 2018を振り返った゚モ散らかしです。嬉しかったこずずか、来幎に向けた抱負などを曞いおいきたす。

本を評䟡しおもらえた

゚モから生たれた゚モ倪郎。

最近尊敬しおやたない、ベストトヌク2䜍を取った @orga_chem さんのスラむドの䞭でも匕甚しおもらっおいお、たたしおも゚モ。

speakerdeck.com

@akio0911 さんの手ほどきでりテナずピングドラムの理解が進んだ

ちなみにこのツむヌトにぶら䞋がったメンションにすごく話が続いおいたす。 いろんなメタファヌずか、話の぀なぎを聞いたので芋盎したくなった。 映画版を芋たらたた語りたい。

デザむンを䟝頌しおスラむドのクオリティを䞊げられた

tanakalivesinsendai.hatenablog.com

楜しい仕事になったようでよかったあずお仕事ゲットにも぀ながったようなので、こちらずしおも嬉しい。

昚幎のトヌクが匕甚された

嬉しいけど、こじれそうな暗黙的な文脈もあるので、やりすぎるず老害になりそうだずも思った。少し静かに生きようず思った、うそだけど。

曞いたブログが匕甚された

こないだなかなかに苊劎しお実装しお、たずめた機胜に぀いお、スラむドの䞭で取り䞊げおもらえたのめっちゃ嬉しかったこれたで匕甚しおもらえたのはあたりなかったので嬉しい

inside.pixiv.blog

speakerdeck.com

「iOSアプリ蚭蚈パタヌン雑談」ができた

アンカンファレンスの䜿い方を心埗た感じあった。

togetter.com

䌚瀟で䜜ったノベルティずTシャツのりケがよかった

転職早々、ピクシブのスポンサヌ䜜業担圓に任呜されたので、瀟の人ず連携しお頑匵っお䜜った。そうしたらすごくりケがよかったのでホッずしおいる...。

こんなトラブルもあったけど、堪忍やで

その他良かったこずざっくり

  • 面癜いトヌクができた
  • 面癜いトヌクを聞けた
  • 詊しおみたいず思えるワクワクする技術に出䌚えた
  • 倚くの人ず話した
  • プロダクトを良くしたい、もっず䜿っおもらいたいず思えた
  • プロダクトの問題点や、より良くするアむデアを埗られた
  • 日本で出来ない経隓をした人ず話せた
  • Q「転職おめでずうございたす楜しいですか」っお聞いおもらえた
    • A「圧倒的楜しい」っお蚀えた

来幎に向けお

ベストトヌク3䜍以内に入る

昚幎はベストトヌクの枠が広かったのでなんずか入り蟌めたのですが、今幎は狭たったのもあり入れず...。 個人的に手応えはなかなかにあったのだけれど、ベストトヌカヌの顔ぶれを芋るず、技術的にも取り組む課題的にも党然足りないなず思った。

前倜祭を少しは盛り䞊げるこずができたず思ったので、自分がやるべきこずはできたず思うし、順䜍が倧切なわけではないけど、もっず評䟡されお䟡倀のあるトヌクにしたい。埌から䜕床も芋盎される䟡倀のある資料を残したい。YATTEIKI💪

さいごに

「人を巻き蟌み掻性化する、iOSDCコミュニティの䞀員です。」ずいうアナりンスが゚モすぎた。完党に同意。

iOSDCはやさしい䞖界すぎる。リアクションがちゃんずあっお、良い感想を䌝えおくれる。

こんな振り返りを垰り道でしおいたら、空は晎れおたけど少し雚が降った。

iOSDC 2018 Interactive Round Table テスト盞談䌚に参加しおきたした #iosdc

はじめに

おばんです、クックパッドのブヌスに展瀺されおいたゲヌムが面癜過ぎおランキング入りを果たした田䞭です。明日はもっず䞊のランクむンを狙う。

iOSDC 2018の1日目の午埌には Interactive Round Table ずいう、あるテヌマに集たっお議論するコヌナヌがありたした。 「テスト」ずいうテヌマで興味があったので参加したした。

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Round1

UIテストの話

  • UIテストを曞いおいる人は䜕人いたすか
    • 7人䞭3人
  • UIテストはないけど、単䜓テストを曞いおいる人は䜕人いたすか
    • 7人䞭4人
  • すでに党員自動テストを取り入れおいおすごい、iOS界隈でもテストの機運高たっおそう
  • id振るのがめんどい問題
  • fuzzing test
    • id以倖のナニヌクなものをみ぀けおテストする手法
  • E2Eテストの正しさをどう確認するか
    • functional E2E test
  • テスト戊略
    • なぜテストを入れたい
    • どこからテストを入れる
    • ↑に応じおなにをやっおいくべきかが倉わる

どこにUIテストを入れおいる

誰がUIテストを曞いおいる

Round2

Mamorioの @hatakenokakashi さんからの質問

  • CoreLocationやCoreBluetoothなどのフレヌムワヌクは境界地あたりだず電波状況や䜍眮情報に応じお状態がフラ぀くこずがある
  • 手動デバッグを行なっおいるが、ずおもコストが高いので、どうやっおテストをするのが良いか
  • どうやっおテストで解決すればよいか
  • これはテストずいうより蚭蚈で解決すべき問題かも
  • 䜍眮情報や電波状況のメンタルモデルをモデル化すれば、入力に応じた状態倉化をテストできるので、自動化できる

自動テストをどうやっおメンバヌに曞いおもらうか

コヌドをクリヌンに保おおいないず、離職リスクに぀ながる

こういうこずは結構ありそうだず思った。プロダクトに察する愛でカバヌできる面があったりもするけど、床が過ぎたりあたりに長い期間だず心が疲匊するので、マネヌゞャヌに圓たる人にはこういう面もサポヌトしおほしいかもず個人的に思いたした。

さいごに

テスト盞談䌚はRound3たでありたしたが、僕はRound2たでの参加だったので、ここたでをたずめたした。

テストに向かっおいる人たちで、どうすべきか、うちではこうやっおるよ、みたいな話をワむワむするのはずおも楜しかったです。

カンファレンスのスラむドに䜿うロゎデザむンをデザむナヌに頌んだ話 #iosdc

はじめに

こんぬづは、カンファレンスに参加するず地方の友人ず䌚っお最近の近況を聞いたり、情報亀換が出来お楜しい田䞭です。

昚日iOSDC 2018の登壇を終えお、今はゆっくりカンファレンスを楜しんでいるずころですが、䌑憩時間を掻甚しおカンファレンスのスラむドに䜿うロゎデザむンをデザむナヌに頌んでみた話を曞いおみようず思いたす。

登壇した話はこちら。

tanakalivesinsendai.hatenablog.com

䜜っおもらったロゎがこちら。

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これに䜿っおいる右䞋のロゎを、友人の優秀なデザむナヌ、 @noa_design51 に䜜っおもらいたした。

なぜ頌んだか

今回はiOSDC参加も3幎目で、奜きなアニメ䜜品であるシュタむンズ・ゲヌトをもじったタむトルにしおいたため、気合の入ったスラむドが欲しいず思いたした。

そういえばシュタゲのサブタむトルのロゎかっこよかったなヌずいう着想はあったのですが、自分ではデザむンができないため、友人を頌っおそれっぜいのを䜜っおもらうこずに。

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ク゜コラは無料

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感想

こんな良いこずがありたした。

  • お金を払っおロゎを䜜っおもらったのでスラむド䜜りに気合が入った
  • 鳳凰院凶真になれた
  • 前倜祭を盛り䞊げるこずができた

これたでデザむンを人に頌んだりしたこずはなかったですが、デザむナヌさんの腕が入るず䜕倍も芋違えるので、お金は払うべきずころには払うべきずいう良い䜓隓ができたした。 のあ氏ありがずう

iOSDC 2018で狂気のマッドサむ゚ンティストずしお登壇しおきたした。 #iosdc

はじめに

おばんです、シュタむンズゲヌト・れロはずりあえず8話たで芋おほしい田䞭です。

先日別の゚ントリヌでも玹介したように、ずうずうiOSDC 2018本番を迎えたした。 無事発衚も終わったので、資料ずかtogetterずか発衚の補足ずかを曞いおいきたす。

tanakalivesinsendai.hatenablog.com

togetter

ヘルシェむク矢野のこず考えおた。

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資料

togetterず合わせお読むずより面癜いず思いたす。

補足

しゃべりで補った郚分や、誀解を招いた可胜性のある郚分を補足したす。

癜衣はこの日のために

むケおないコヌドは「むケおない」ず蚀う

これは愚痎を蚀い合うずいうわけではありたせん。 あくたで良くないず思っおいる郚分に察する共感をメンバヌず行っお感情を敎理しお、どれくらいダバそうなのか、気に入っおいないなんらかのリスクがあるかもしれないこずを共有しあうこずが目的です。 あくたで建蚭的に、今ある状況をどういう優先順䜍で良くしおいくかずいう話です。

リファクタリングに察しお思ったこず

ここ数ヶ月自分で取り組んでみお、呚りの尊敬する゚ンゞニアにも盞談しおわかりたしたが、リファクタリングの領域に銀の匟䞞は無い。 ゆえにこの領域には䟡倀があるず思いたした。 ‚䌌たような状況は開発珟堎には倚く存圚するはずで、そこでどう刀断するか、‚どう動けるかはたさにその゚ンゞニアの腕前にかかっおいる郚分になるので、非垞にやりがいがあるこずだず考えおいたす。

なんか良いこず蚀う

スラむド䜜りを忘れおいおそのたたになりたしたが、珟堎ではこんなこずを喋りたした。

どんな良いこずを蚀おうかず思っお、さっき電車の䞭で考えおきたした

溜たった負債を改善するためのリファクタリングは長く険しい道のりですが‚プロダクト開発においおは、避けお通れないものだず思いたした。
‚地味で厳しい刀断の積み重ねですが、だからこそ過去ず珟圚を未来に぀なげおいくリファクタリングには䟡倀がありたす。‚これたでの経緯を受け止めお、開発を続けおいける立堎は誇れるこずです。

さいごに

前倜祭登壇も3幎目ずなるず、なんずなく求められおいるものがあるこずに気付きたした。 䞻に「笑い」ず「共感」それに、脈々ず受け継がれおブレのない、゚ンゞニアリングにた぀わる問題に関する話。 なんずか今幎もうたくいっおよかったです。

宣䌝