「百合ダンボールのiOSブロガー」の個人名刺を作っていただきました!
おばんです、「週末なにしてますか?」という質問に「本書いてます」(response time 0.018s)と答えるのが板についた田中です。
本を書くのが日常になっているかたわら、知人の経営する株式会社UZUMAKIに依頼して、個人名刺を作っていただきました! 今日はこの名刺を作った動機とか、制作過程、秘話、UZUMAKIの宣伝などをします!
【お仕事】ダンボー田中さん(@ktanaka117 )の名刺をデザインさせていただきました!🙋♀️本人のご要望もあり、イベントでストラップを使用する際に縦横どちらも対応できるようなデザインにさせていただきました!オススメの百合項目部分がポイントです🌵😎ご依頼ありがとうございました💓 pic.twitter.com/bxhCzP6ZUT
— ひのふ (@pinopo_) October 29, 2018
個人名刺を作った動機
自分は会社での活動以外にも、イベント・コミュニティ運営など個人での活動も多くしています。 前職からずっと会社の名刺しか持っていなかったのですが、会社の人間ではない自分をアピールするために、 個人名刺が欲しいと前々から思っていました。 会社の名刺でも良いのですが、「今の自分は別に会社の人間として居るわけではないし、所属は関係ないな」と思う機会がたびたびありました。
あとは単純にオシャレな個人名刺が欲しかった!
作るに至った経緯
UZUMAKIの工藤(@ToraDady)さんとたまたま飲んでいたときのことです。
田中「個人名刺ずっと欲しいんですよね」 工藤さん「ダンボーさんiOS界隈で顔が広いし、作った名刺は配るとうちの宣伝にもなるから仕事として受けましょうか?」 田中「おっ、YATTEIKI💪」
個人名刺の制作が決定しました。 イベントにうろうろ出まくってると良いこともあるものです。 工藤さんとは以前から面識もあり、信頼度も高かったので即決でした。
名刺作りの進め方
作ることが決まったので、さっそくリモートで依頼して作っていってもらうことに。 飲んだ席以降、直接顔を合わせてアレコレすることもなくて、とてもやりやすく良い体験でした。
自己紹介
基本的に打ち合わせはGoogleハングアウトを使って、デザイナーの日野(@pinopo_)さんと工藤さんと3人で進めました。 たまたま通信環境の悪い場所にいてぷつぷつ切れる工藤さんを心配しながら、初対面の日野さんとも打ち解けていきました。
最初は自己紹介が必要でしたが、名刺がまさにそれなので、自己紹介から着想を得るという流れで打ち合わせをしました。 ちょうど転職したてで、会社で使った自己紹介プレゼンで話をしました。
ほとんど百合作品について話した記憶しかありません。
情報整理
その後で載せる情報の整理をしていきました。 さすがに自己紹介してすぐに「このテーマで!」とはならないので、Twitterやブログのリンクなど基本情報をもとに、 「百合」とか「ダンボールのアイコン」とか「ブロガー」「iOSエンジニア」なんかのキーワードを載せる方向で、各自宿題に。 日野さんにはそれらの基本レイアウト、色やアイコンのいくつかのパターンを出していただいて、何度か打ち合わせを繰り返して完成の運びとなりました。
悩ましかったポイント
自分の内面を表すむずかしさ
iOSの人とか、ブロガーとか、イベント運営の人とか、外から見てわかるステータスはすぐに出てきたのですが、 普段の仕事の延長として以外の、個人を示すものを表現するのがなかなか難しかったです。(それだけ仕事ばっか(趣味と混じってる)ということでもありますが。)
趣味を列挙したりもしましたが、最終的にはデザイナーの日野さんの提案もあり、一番心の底から好きな百合に一極集中させたデザインにしていただきました。 「百合ダンボールのiOSブロガー」的な覚え方してもらえそうな感じになりました!
百合の抽象化のむずかしさ
けれども百合に対しては、人一倍敏感であった。
当初は百合に対して変な玄人感を出したい欲が出ました。 たとえば二つ並んだブランコの距離感とか、そこに二人がいるイメージとか、直接的ではなく間接的なイメージで伝えようとしていました。 その場にいたメンバーに言葉を重ねてようやく理解してもらえはしたものの、抽象的なものは表現しづらく、伝わりづらさがありました。
最終的には百合の花というわかりやすいアイコンに絞って、自分の持つ百合のイメージを洗練させていく方法にして正解を導き出しました。 ここにはとてもワガママを聞いてもらって、パターンを作ってもらったりなど...。柔軟に対応してもらえて最高でした...。
神対応と言わざるを得ない...🙏
感想
そんなこんなで念願の個人名刺を手に入れました。 ちゃんとお金もお支払いしまして、一件落着( ˘ω˘ ) お仕事方面以外の自分の素性を整理する良い機会にもなったし、デザインに対してお金を払う機会その2を得て、制作プロセスも体験することができて、一石三鳥でした! 工藤さん、日野さん、UZUMAKIさん、ありがとうございました!!!
実はまだこの名刺、ちゃんと配れる機会が持てていないので、僕にあった人はぜひ声をかけてください。 次に出没するイベントはCI/CD Night Day2です。
UZUMAKIはこんな会社です
今回依頼したUZUMAKIさんは、本来Web系のお仕事を受けている会社です。 名刺を依頼したことからデザインはもちろん、エンジニアやディレクターの方々もいらっしゃいます。 企業としてはもちろん、チームとしての働き方に重きを置いていて、プロダクト作りに対して最適な動き方を模索しながら仕事を進めていきます。
最近だと代表取締役の工藤さんがリモートワークに関する記事を書いていました。
この記事をきっかけに、方向性が合いそうだという方がいらっしゃれば連絡を取ってみてください。 仕事の進め方は、確実でした。以前からの付き合いもありましたが、今回の件でより一層信頼できる方々だと思いました。 (僕ともまた機会がありましたら、よろしくお願いします💪)