Designer X Engineer Lovers(DXEL)第一回に参加してきました! #dxel
はじめに
おばんです、「デザインの勉強をするぞ!!!」という決意をn回し、今日さらに+1回した田中です。
今回はデザイナーとエンジニアが仲良く、よりよく仕事していくための勉強会である、Designer X Engineer Lovers(DXEL)の第一回に参加したので、そのレポートをお届けします。
engineers-x-designers.connpass.com
アイスブレーク
はじまりはアイスブレークから。 2人1組で自己紹介の中に一つだけ、嘘か本当かを入れて、それを当てるというアイスブレーク。
実はBLが好きなんですよ(嘘か本当か) #dxel
— ダンボー田中、目をつぶって (@ktanaka117) 2018年7月10日
「そのUI、実は簡単じゃないんです」@akatsuki174
- 気持ちはすげーわかるけど、実装がめっちゃしんどい😇
- 「戻る」ボタンを押した時にアラートを表示する
- あえて標準UIを使わない
- 自動保存にしてそもそも保存の確認をしなくてすむようにする
- ハイパーリンクつけたい
- アコーディオンメニュー
「わかる」の嵐でした。また、iOSではよく見ないUIには、よく見ない理由があると紹介されていました。(ほんこれ) ということで、デザイナーの方はiOSで見ないUIがあったら、早めに相談を! 逆にiOSエンジニアもそういうデザインを見つけたら、デザイナーに「こういうUIだったらやりたいことをかなえつつ、iOSの流儀にのっとれますよ」と話に行くことが大切だなと思いました。
「Atomic Designはデザイナーとエンジニアの架け橋」@testkatsuobushi
<スライドが公開され次第、掲載します>
- スライド用意しようと思ったんだけど、昨日寝ちゃったからネットにある良い記事を解説していきます!
- Atomic Design を分かったつもりになる | DeNA DESIGN BLOG
- UIデザイナーに必要なのは、決定力のあるデザインを作る能力|坪田 朋
「約2ヶ月デザイナーとペアプログラミングを行なった話と僕が伝えたいこと」@bannzai
一方的な教育ではなく、相談しながら進めた そのなかで「UIに興味があるんだな」と思ったので、Swiftについては多く触れなかった
対話の中で良いやり方を探すのがとても良いと思いました。 また、対話に発生するコストやストレスが減って、共通理解を持つことでお互いに楽しく仕事ができるようになったというのが、理想的だなと思いました。 しかとムネに響いたぜ...!
「デザイナーとエンジニアを両方経験したわたしが思うこと」@nanammeon
- 触って楽しい(エンジニア目線)、見て楽しい(デザイナ目線)をモットーにしている
- 上流工程が遅れて、デザインの工数が減らされてしまう><
- 前職はエンジニアの方が強かった
- 良いデザインができても一方的に拒否されてしまったら辛い、傷つく
- エンジニアとデザイナの関係が不等号ではいけない
- 1日の多くを閉めるお仕事の時間を辛いと思いたくない
本来「良いものを作る」という共通の目的のもとに集まっていることは変わらないので、エンジニアとデザイナのどっちが強いとかではなく、より良い解決が得られることが一番良いなと思っているので、共感度が高い発表でした!
「今日から始めるデザインレビュー」@noa_design51
- ガイドラインを作ろう!
- ユーザーインターフェースを考え抜くため
- エンジニアとデザイナで共通言語を持つため
- あくまでデザインの最終判断はデザインのプロであるデザイナーにある
感覚によったデザインレビューは自分でも少ししてしまっているかもしれないと反省しました。 なぜそのデザインが採用されているかは、エンジニアも理解したいと思ってはいるので、教えて欲しいなって、思い、ましたまる。
「デザインに込められたエモを知りたい」@mogaming
- エモってなんだ?
- 願い・想い・狙いとか
- デザインに込められたエモい会(エモ会)をやることにした
クソエモ話の嵐でした。 なんか、エンジニアの立場としてもエモの無い開発したくないなってめっちゃ思ってて、最近の転職もそれがテーマで、、、 俺も翼になりてぇ。
「Android, iOS 両方を考慮したアプリデザイン管理」@tummy
<スライドが公開され次第、掲載します>
...🤔(便利なデザインツール便利そうだな) Zeplinの画面や機能が紹介されていました。 どうにもAtomic Designがやりやすい、その方向でデザインをしていくように、ツールも向かっているのかなという印象を持ちました。
「エンジニアだけでがんばってみた」@yuri_htt
<スライドが公開され次第、掲載します>
- 弊社にはデザイナーがいません
- エンジニア4人
- 競合のアプリの機能とUIを洗い出した
- インスパイアしました(ゲスく言うとパク...)
- いろんなユーザーの体験を考えてみた
デザイナが居ない環境での開発の話を聞いて思ったのは、やっぱりデザイナってすごいということ。 例の中ではとても多い画面数が紹介されていましたが、全てに統一感を持たせて、様々なユーザーのUXを考えるのは素人にはできない...。 自分は幸いにもデザイナがいる環境にいるので、なんだかもっとコミュニケーションがしたいという気持ちになりました。
懇親会
株式会社レトリバさんのスポンサーで懇親会が開催されました。 ありがとうございます!
まとめ
これまで、エンジニアがエンジニアに向けた勉強会や話に触れる機会は多かったですが、エンジニア⇆デザイナにフォーカスした会はレアで参加できてよかったです。(日頃からデザイナの人とはやりとりしているはずなのに、これまで多くなかったのは不思議) 明日からもっとデザイナとのコミュニケーションの機会を持ちたいと思いました。
あと、で、デザイン勉強したい...(n回目)
こんなに数多くのデザイナとエンジニアが一堂に会するイベントは多くないので、今後も開催されていってほしいと思いました! 応援しています!(いつか登壇したい)